DIARY


『LINE TOWN』最終回3.26
2014

ついに、ついにこの時が来てしまいました…。
昨年春からスタートした『LINE TOWN』もはや1年…。
本日(3/26)で最終回を迎える事となりました。

アセンションとしてもテレビシリーズ初の元請け作品という事もあり、スタッフ一丸となって頑張りました。
漫画やゲームなどの原作ではなく、アプリケーションのキャラクター発信のアニメというのはなかなか珍しい事でもありました。
また、ストーリーは全てオリジナルで作る、というのも最近のアニメーションではなかなか多くない事です。
(実はそれはそれで、非常に大変なものでしたが)

ですが不思議なもので、時間が経つに連れてどんどん面白くなって行きました(笑)

キャラクターに命を吹き込んでくれた声優さん達もそれぞれのキャラクターがどんどん出始め、
お話を作って頂いたシナリオライターの方々もそれぞれが思い描く『LINE TOWN』のお話を作って下さり、
絵を描いてくれたアニメーターさん達やスタッフの方々も徐々にコツをつかみ…。

よく言う「キャラが勝手に動き出す」というのはこういうことかっ!?
と、思わされました。

『LINE TOWN』終了の連絡をスタッフの方々にした際にも、終了を惜しむ声が多く、スタッフにもとても愛された作品なんだなと実感しました。

おかげさまで毎週ご覧頂いたファンの皆様も出来、嬉しい限りです。
終わってしまうのは悲しい事ですが、始まったものはいずれ終わってしまいます。

しょげずにまたアニメ作りを頑張ります!

いつかまた、ムーンやコニー、ブラウン、ジェームズ、ジェシカ、サリー、レナード、おじさん…etc
を動かせる日が来ますよーに!


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実録『恐竜少女ガウ子』アニメ化への道〜その2〜「企画書」3.25
2014

「恐竜少女ガウ子」第一回企画会議の翌日、早速しぎの監督は企画書を送って来た。
早い…さすがしぎの監督が長年温めていた企画である。

ガウ子企画書2014_1ガウ子企画書2014_2ガウ子企画書2014_3ガウ子企画書2014_4ガウ子企画書2014_5

徐々にガウ子やその周りのキャラクター達、世界観の一端が見えてきた。
各スタッフの頭の中にも色々なお話が浮かび始めた。

だが、まだこれでは企画書としては完成とは言えない。
・もっと各キャラクターの絵が欲しい。
・ 漫画の様に簡単にストーリーやノリの分かるものが欲しい。

 何より大きな疑問が残されている。

「そもそもなぜ、ガウ子は怒ると恐竜になってしまうのか…」
「奈緒子=ガウ子の正体は?!」

それがこの企画を理解するキーであり、そこが明確にならないとこの企画は進んでいかないのだ。

 答えはすでにしぎの監督の頭の中にあるようだ。
それは時空を超えた壮大なストーリーだった。

 次はそれを形にする作業に取りかからなければ…。

 次回は【ガウ子出生の秘密】

乞うご期待!


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実録『恐竜少女ガウ子』アニメ化への道〜その1〜「第1回企画会議」3.18
2014

2014年3月18日、アセンション社内。
社内のスタッフが集まって、重要な会議が開かれた。

『恐竜少女ガウ子』企画会議!

はて、『恐竜少女ガウ子』とは…?

現在絶賛放送中の『LINE TOWN』の監督、しぎのあきらが長年温めていた企画。

しぎの監督はこのガウ子を元に、MMDというソフトを使用しての3DCGムービーを作成したり、先日は自らが脚本を書いた舞台「恐竜少女ガウ子 最終回!」も成功させた。

が、この時、しぎの監督の胸にはある想いが去来していた。

「本当にこれで終わりなのだろうか…」

そして我々アセンションのスタッフに招集がかかった。
「ガウ子をアニメ化したい!」

監督のこの呼びかけに集まったのは、計5名。
原案、しぎのあきら。アセンション代表、茂木仁史。新米プロデューサー、高橋。その他、若手の制作進行2名。

5人でケンケンガクガク、頭を突き合わせた会議…。 いかにしてこの『恐竜少女ガウ子』をアニメにするか…。

「やはりテレビ局と出版社と代理店が!」
「いや、ここはインターネットを使って!」
「いやいや、キャラクターを使ったグッズを!」
「…」

それぞれ意見を出し合うも、一朝一夕で良い方法が見つかるはずもなく。
ひとまずは全ての基本となる【企画書】の作成をする事にした。

原作もなんの後ろ盾もない、このオリジナルアニメーション『恐竜少女ガウ子』は、本当にアニメ化出来るのか?!
新米プロデューサー高橋は、このプロジェクトを成功させられるのか?!
しぎの監督の想いは実を結ぶのか?!

「実録 『恐竜少女ガウ子』アニメ化への道」
は、その一部始終を記録していくものである。

次回、乞うご期待!


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